就職後の恐怖

今日は会社を研修期間中で、辞めた友人の話

彼は、私の彼氏の友人。私も何回も会ったこと
があって、ほんとにおもしるくて、いい奴だった。
（って2つ上なんだけどね）

一部抜粋で、紹介させて頂きます。

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1時45分大阪国際センター（東京で言えば幕張の研修所みたいなとこ）

すかさず渡されたプリントには
1、社会人として今すぐにやるべきこと　と題され
　　（1）他の内定者としゃべってはならない
　　（2）笑ってはならない。
　　（3）挨拶を徹底する
　　（4）全てのひと（親　友人を含める）に対して敬語を使う
　　（5）他の部屋に行ってはならない
という文章が配られ、セミナールームに入ったとたん 怒られます。「何しに来たー！！」
「失礼いたしました」を千回いじょう言ったと思います。
食事時間は15分、二列縦隊で食堂へ向かいます。
食事中の会話はゼロ。水を取りに行くのも許可制。
「失礼いたします。お水を取りに行ってもよろしいでしょうか」
「よし　行って来い」
「有難うございます」

「お水を取りに行ってまいりました」
「よし座れ」
など　全ての行動に報告が必要です。
　他は「かばんの中のメガネを取らせて頂いてもよろしいでしょうか」
「なぜ　今言う！ふざけるな！メガネを取りに行く報告書を提出しろ」
　などなど
　アナザーワールドが繰り広げられております。
　研修のテーマは「自立した社会人の基本の基本を習得する」です。
自立した社会人は社内に友達を作らないそうです。全て敬語です。わかんない事を
隣の人に尋ねたら、チェックされて呼び出されます「今何を話していた！なぜ他の者
と話すんだ！」　　　　　　　　　　　　　　　

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まだまだ、他にもありますが結局彼はこの会社に
洗脳された同僚の内部告発によって（飲み会を
開いたから）様々な出来事が起きます。

人間って環境によって、ほんとに変わってしまう
もんですよね。
また別の言い方をすれば、どんな環境にでも
なじんでしまう怖い動物です。

最終的には、部屋に盗聴器がしかけられていたのか
彼が英語の勉強をしてただけで、
みんなの前で
「うちの会社には、英語を勉強する必要がない」
ということを言われたそうです。

たとえ、人間にはどんなに頑張って、強い信念
を持っていても、環境には叶わないものなのでしょうか？

私は、この彼の話を彼氏から聞いて
本当に心配でした。

ちなみに、この会社はコンサルのM○Tです。